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シャンモル修道院

ディジョン / フランス

シャンモル修道院(シャンモルしゅうどういん(仏: Charteuse de Champmol))はディジョン郊外に位置するカルトジオ会の修道院。現在のディジョンはフランス中部の都市だが、15世紀はブルゴーニュ公国の首都だった。シャンモル修道院はブルゴーニュ公フィリップ2世(フィリップ豪胆公)がヴァロワ=ブルゴーニュ公爵家の墓所として1383年に建設し、フランス革命のさなかに接収されるまで歴代ブルゴーニュ公爵の墓が置かれていた。「悪評高き壮大な浪費」といわれるほど、数々の美術品が惜しみなく使われており、後世に修道院から散逸したそれらの美術品のコレクションは依然として当時の芸術を理解するための非常に重要な遺産となっている 。