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マインツ / ドイツ

マインツ(独: Mainz)は、ドイツ連邦共和国の都市。ラインラント=プファルツ州の州都。中世よりマインツ大司教の司教座聖堂の所在地であり、活版印刷の発明者ヨハネス・グーテンベルクの出身地でもある。一時フランス領であった時期には、フランス語のマイエンス(仏: Mayence)の名で呼ばれた。ラインガウ(Rheingau)とプファルツ(Pfalz)のワインの集散地であり、当地産のスパークリング・ワイン「クッパ―ベルク」(Kupferberg)は特に有名である。楽譜出版で著名なショット(de:Schott Music)もこの地にある。ローレライはじめ様々な伝説に彩られた風景や古城の景色を楽しめるライン下りの観光船はマインツを出港地としている。ビンゲンからコブレンツまでの「ライン渓谷中流上部」(Das Obere Mittelrheintal)は2002年ユネスコ文化遺産に登録された。赤地に白の車輪(Weiße Räder im roten Schild)を表わす市の紋章は、伝説によれば、1009年に司教に選任されたヴィレギス(Willegis)の故事に由来する。

Landesmuseum Mainz

マインツ / ドイツ

The Landesmuseum Mainz, or Mainz State Museum, is a museum of art and history in Mainz, Germany. In March 2010 it reopened in full after an extensive renovation.The museum has its roots in a painting collection donated by Napoleon and Chaptal to the city of Mainz in 1803. It moved into its current location, in the former electoral stables, in 1937, by which time it had grown significantly. It received its present name in 1986, and was renovated and modernised from 2004 to 2010.