ラクイラ / イタリア
ラクイラ(イタリア語: L'Aquila )は、イタリア共和国中部にある都市で、その周辺地域を含む人口約6万9000人の基礎自治体(コムーネ)。アブルッツォ州の州都で、ラクイラ県の県都でもある。 ラクイラはアペニン山脈の盆地にできた標高714メートルの都市で、イタリアの州都としては最も高い位置にある。 また、ラクイラ大学など学問の街としても知られている。 2009年4月には、ラクイラ地震(イタリア中部地震)による大きな被害を受けた。同年7月、復興支援を取り付ける意味合いからラクイラで主要国首脳会議(サミット)が開催された。