アルマトイ / カザフスタン
アルマトイ(Алматы, 発音 [ɑlmɑtə] アルマトゥ、英: Almaty)は、カザフスタンの南東部にある都市。人口153万人でカザフスタン最大の都市である。同国における経済・教育・文化の中心地であり、「南の首都」とも呼ばれる。 キルギス共和国および中国との国境に近く、南に天山山脈を望む風光明媚な街として知られている。中央アジア最高水準の世界都市であり、1998年まで同国の首都であった。2002年まではアルマトイ州の州都であったが、2003年に州都の地位をタルディコルガンに譲り、政令指定地区とされた。カザフ国立大学をはじめ多くの高等教育機関、政府機関などがある。 1991年にソビエト連邦を解体し、独立国家共同体を始動した協定はここアルマトイで調印された。遷都後の現在でもアルマトイはカザフスタンで最大の都市であり、商工業・文化の中心都市である。