クルスク / ロシア
クルスク(ロシア語:Курск クールスク、ラテン文字転写:Kursk)は、ロシア南西部に位置するクルスク州の州都で工業都市である。冶金、機械、化学工業が盛ん。中央区、セイム区、鉄道区の3つの区に分けられている。黒土地帯の中心で交通の要所であり高速道路M2が走る。人口は43万5100人(2015年)であり、2005年当時では40万6410人と1999年(44万208人)以降減少傾向にあったが回復しつつある。 第二次世界大戦中に独ソ両軍による大規模な戦闘(クルスクの戦い)が行われた。 近郊の村アブホーフカで、日本に縁の深い詩人、ヴァスィリー・エロシェンコが生まれ、また没した。