ニジニ・ノヴゴロド / ロシア
ニジニ・ノヴゴロド(ニジニノブゴロド、ニジニーノブゴロドとも、露: Нижний Новгород [ˈnʲiʐnʲɪj ˈnovɡərət] ニージュニイ・ノーヴガラト Nizhnij Novgorod)は、ロシア連邦ニジニ・ノヴゴロド州の州都。ロシアを代表する大河、ヴォルガ川とオカ川とが合流するところにある商工業都市で、モスクワ、サンクトペテルブルク、ノヴォシビルスク、エカテリンブルクに次ぐロシア第5の都市であり、人口は127万人ほど、周辺の都市も入れた都市圏全体の人口は200万人近い。沿ヴォルガ連邦管区の本部所在地で、自動車産業で有名な工業都市である。北緯56°20'、東経43°54'に位置する。ソビエト連邦時代はこの地で生まれた文学者マクシム・ゴーリキーにちなみ、ゴーリキー(露: Горький; Gor'kij)と呼ばれた。