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オックスフォード / イギリス

オックスフォード(英: Oxford)は、イギリスのイングランド東部にあるオックスフォードシャーの州都で、シティ・ステータスを持つ地方行政区(local government district)。英語圏において最も古い大学であるオックスフォード大学の拠点であることから、大学都市として有名。漢字では牛津と表記される。 オックスフォードは「夢見る尖塔の都市」として知られる。この言葉は、詩人マシュー・アーノルドが、大学を構成する建造物が建築として調和を実現していることに関連して造語したものである。オックスフォード南東部のカウリー(Cowley)は、自動車製造の長い歴史を持ち、現在でもミニを製造している。 オックスフォードは、ドイツのボン、フランスのグルノーブル、ニカラグアのレオン、オランダのライデン、そしてロシアのペルミと姉妹都市提携をしている。これらの都市はすべて大学都市である。 人口は15万7997人(2014年推計)で、民族構成はイギリス系が72.4%、アイルランド系白人が1.4%、その他の白人が6.7%、南アジア系が8.5%、中国系が4.3%、黒人が3.7%、混血が3.0%、その他が2.5%となっている。

アシュモレアン博物館

オックスフォード / イギリス

アシュモレアン博物館(Ashmolean Museum of Art and Archeology)とは、イギリスに所在する世界最初の大学博物館である。正式名称:アシュモレアン美術・考古学博物館。最初の建物は、イギリスの政治家で錬金術の研究者でアンティーク収集家のエリアス・アシュモールが1677年オックスフォード大学に寄贈した「驚異の部屋」の収納のために建てられた。 1678年 - 1683年まで「驚異の部屋」として使われ、1683年5月24日にアシュモレアン博物館として開館した。2006年から2009年の間に拡張のために、一度閉鎖した。

Examination Schools

オックスフォード / イギリス

The Examination Schools of the University of Oxford are located at 75–81 High Street, Oxford, England. The building was designed by Sir Thomas Jackson , who also designed the cricket pavilion in the University Parks. The designs for the building were prepared in 1876 and it was completed in 1882, in Clipsham stone. The Examination Schools building is Grade II listed.During the First World War, the Examination Schools together with Somerville College and other Oxford buildings were requisitioned by the War Office to create the 3rd Southern General Hospital, a facility for the Royal Army Medical Corps to treat military casualties. The headquarters of the hospital were at the Examination Schools.The main purpose of the Schools is for the organisation and administration of the university examinations. Many of the final and other examinations for the University's students take place in the building, especially during Trinity Term. There is access to the building from both the High Street and Merton Street. Traditionally there have been parties in the street by students who have finished their exams, although the University tries to take measures to prevent this. At their height, traffic has been disrupted in the High Street. In Michaelmas Term, the Examination Schools are host to the university's Freshers' Fair. The building provides a major lecturing facility for the University and is also used as a meeting and conference venue outside term time. It is one of the largest buildings owned by the University. The Ruskin School of Drawing & Fine Art is located at 74 High Street to the east of the Examination Schools and University College is to the west.

オックスフォード大学

オックスフォード / イギリス

オックスフォード大学(University of Oxford)は、イギリスの大学都市、オックスフォードに所在する総合大学である。11世紀の末に大学の礎が築かれていることから、現存する大学としては世界で3番目に古く、英語圏では最古の大学である。また、各種の世界大学ランキングで1位の大学に選ばれるなど(例えば「タイムスハイヤーエデュケーション」では、2017年から4年連続で1位))、ハーバード大学、ケンブリッジ大学、スタンフォード大学などと並び、常にトップレベルの優秀な大学として評価される世界有数の名門大学である。 多くの指導的政治家や学者を輩出している。2019年時点で、政治家では28人のイギリス首相(現首相ボリス・ジョンソンのほかテリーザ・メイ、デーヴィッド・キャメロン、トニー・ブレア、マーガレット・サッチャーら)など30人以上の各国元首らがオックスフォード大学出身である。さらに、55人のノーベル賞受賞者、150人以上のオリンピックメダリストなどを輩出している。また、王族の大学としても有名であり、6人のイギリス国王が学び、日本からも今上天皇、皇后雅子、秋篠宮文仁親王らの皇族が留学している。 学生数(2019年時点)は、学部生が1万1930人、大学院生が1万1813人で、160カ国・地域からの留学生が4割を占める。 「オックスブリッジ」として並び称されるケンブリッジ大学の形成は、この大学に所属していた多くの教師と学生が1209年にケンブリッジに移住したことに端を発する。両校とも英語圏の古代の大学、欧州内の中世大学群に属し、イギリス伝統のカレッジ制を特徴とする大学である。入学式と卒業式はラテン語で行われる。

ボドリアン図書館

オックスフォード / イギリス

ボドリアン図書館 はオックスフォード大学の図書検索機関である。図書館の名前はイギリスの外交官兼学者で、図書館成立に大きく貢献したトーマス・ボドリーに由来する。 ヨーロッパでも有数の伝統を誇る図書館で、イギリスでは大英図書館に次ぐ規模の図書館である。オックスフォード大学の学者の間では「ボドリー 」もしくは単に「ボド 」として知られている。イギリスの出版物に関する「2003年法定納本図書館法案」の下に定められたイギリスに6つある法定納本図書館のひとつであり、アイルランドの法律のもとアイルランドのあらゆる出版物を複製する権利を所有している。大学の構成員はラドクリフ科学図書館のような独立した図書館から本を借りることができるが、ボドリアンは原理的には図書を参照する場所として機能しており、通常書物は閲覧室から除去されている。 すべてのオックスフォード大学のカレッジが独自の図書館を所有しており、その中の幾つかはボドリアン図書館が建設される前に建設された。歴史的に、大学の図書館はボドリアン図書館から独立している。しかし、近年はボドリアン図書館の傘下に入った以前の「オックスフォード大学図書館サービス のように、ある目的のため合併する例も見られるようになっている。このような合併の有名な例はオックスフォード図書館情報システム とボドリアングループの全ての図書館の電子カタログを提供していた「SOLO」 が合併してできた図書館統合システムであろう。

オックスフォード・ブルックス大学

オックスフォード / イギリス

オックスフォード・ブルックス大学(英語:Oxford Brookes University)は、イギリスのオックスフォードにあるオックスフォード大学から分校した新設大学。大学の創設者であるジョン・ブルックスを称え名づけられた。 2004年11月1日、学習院大学と協定校締結。

サマーヴィル・カレッジ

オックスフォード / イギリス

サマーヴィル・カレッジ はオックスフォード大学のカレッジの1つである。1879年に女性が高等教育を受けられるように設立された。1994年までは女性だけのカレッジであったが現在は半数が男子学生となっている。 1878年に女性の高等教育を受けることを認める運動のなかで設立された学校の1つであり、名前はスコットランドの科学者メアリー・サマヴィルにちなんでいる。1878年にレディ・マーガレット・ホールが9人の学生で設立され、翌年12人の学生によってサマーヴィル・ホールで設立された。サマーヴィル・ホールは宗教などを問わずに学生を受け入れた。1894年にサマーヴィル・カレッジとなった。

ハリス・マンチェスター・カレッジ (オックスフォード大学)

オックスフォード / イギリス

ハリス・マンチェスター・カレッジ は、イギリス、オックスフォード大学の構成カレッジの1つ。大学、オックスフォードの街の中心に位置する。最小のカレッジで、最も寄付が少ないカレッジ(概算 500万ポンド, 10億円(2003年))。 1786年、長老派教会によってマンチェスターにてマンチェスター・アカデミー(Manchester Academy)として始まった。 その後ヨーク、マンチェスター、ロンドンなどへ場所を変えた後、1839年にオックスフォードに開設、1840年からはロンドン大学と提携した。 ハリス・マンチェスター・カレッジは1990年に Permanent Private Hallとなり、1996年オックスフォード大学のカレッジの1つになった。 今日、ハリス・マンチェスター・カレッジは21歳以上の学生を積極的に受け入れている。

ベリオール・カレッジ (オックスフォード大学)

オックスフォード / イギリス

ベリオール・カレッジ(英: Balliol College)は、1263年に設立された、オックスフォード大学を構成するカレッジのひとつ。 このカレッジの卒業生には、3人の首相経験者(ハーバート・ヘンリー・アスキス(ベリオールを「努力不要な優越のもの静かな意識(the tranquil consciousness of an effortless superiority」)と描写したことがある人)、ハロルド・マクミラン、エドワード・ヒース)、5人のノーベル賞受賞者、大勢の文学者や写真家がいる。 政治経済学者アダム・スミスが、おそらく、最もよく知られた卒業生である。 最も人気があるカレッジで、2005年度は入寮希望者が全39カレッジの中で最多だった。伝統的に、学部生の政治活動が盛んである。 また皇后雅子が外務省職員時代に留学している。 学部生数: 403人 大学院生数: 228人

Pembroke College, Oxford

オックスフォード / イギリス

Pembroke College is one of the constituent colleges of the University of Oxford in England, located in Pembroke Square. The college was founded in 1624 by King James I of England, using in part the endowment of merchant Thomas Tesdale, and was named after William Herbert, 3rd Earl of Pembroke, Lord Chamberlain and then-Chancellor of the University.Like many of Oxford's colleges, Pembroke admitted its first mixed-sex cohort in 1979, having previously accepted men only. As of 2019, Pembroke had an estimated financial endowment of £63 million. Pembroke offers the study of almost all the courses offered by the university. Sir Ernest Ryder, a former Lord Justice of Appeal, has been Master of the College since July 2020.