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エルパソ (テキサス州) / アメリカ合衆国

エルパソ(El Paso [ɛl ˈpæsoʊ]、スペイン語で「峠」の意)は、アメリカ合衆国テキサス州最西端に位置する都市。メキシコとの国境となっているリオグランデ川の北東岸、シウダー・フアレスの対岸に立地し、市の西と北はニューメキシコ州との州境に接する。ヒューストンとロサンゼルスのほぼ中間にあり、そのいずれからも1,100km前後の距離である。また、州都オースティンやダラス・フォートワースよりもアルバカーキやフェニックスに近く、等時帯も山岳部標準時/夏時間に属している。人口は649,121人(2010年国勢調査)で、テキサス州ではヒューストン、サンアントニオ、ダラス、オースティン、フォートワースに次いで第6、全米では第19位である。市の人口の約8割がヒスパニックまたはラテン系である。エルパソに郡庁を置くエルパソ郡、およびハズペス郡の2郡にまたがる都市圏は804,123人、ニューメキシコ州ラスクルーセス、およびニューメキシコ州内の郊外都市を含む広域都市圏は1,013,356人の人口を抱えている(いずれも2010年国勢調査)。 この地の歴史は古く、10,000年前には既に、古代のネイティブ・アメリカンが住み着き、12世紀中盤には農耕も行われていたと考えられている。やがて16世紀に入るとスペイン人の入植が始まり、1680年にはスペイン人によってイズレタ伝道所が建てられた。南北戦争の終結後には、エルパソに相次いで鉄道が開通し、鉱業をはじめとする産業が発展し、人口が急増した。1930年代には世界恐慌の打撃を受けて人口が減少したものの、第二次世界大戦中およびその後の軍拡、および近隣地域での油田の発見によって、20世紀中盤に入ると再び成長した。今日では、エルパソはメキシコとの貿易の一大拠点として、またテキサス州西部およびニューメキシコ州南部の広い範囲にわたる地域の経済・医療・交通・教育・文化の中心地として発展を遂げている。

El Paso Museum of Art

エルパソ (テキサス州) / アメリカ合衆国

Founded in 1959, The El Paso Museum of Art is located in downtown El Paso, Texas. First accredited in 1972, it is the only accredited art museum within a 250-mile radius and serves approximately 100,000 visitors per year. A new building was completed in 1998. In addition to its permanent collections and special exhibitions, the museum also offers art classes, film series, lectures, concerts, storytelling sessions and other educational programs to the West Texas, Southern New Mexico and Ciudad Juarez, Mexico community. EPMA's Algur H. Meadows Art Library houses a special collection of art and art history reference books.