グランドラピッズ (ミシガン州) / アメリカ合衆国
グランドラピッズ(Grand Rapids)は、アメリカ合衆国ミシガン州ロウアー半島の西部に位置する都市。西ミシガン地域の中心都市であり、ケント郡の郡庁所在地である。人口は188,040人(2010年国勢調査)で、デトロイトに次ぐミシガン州第2の都市である。ケント郡を中心に4郡にまたがる都市圏には993,670人、ミシガン湖岸のマスキーゴンなどを含む広域都市圏には1,320,064人の人口を抱える(ともに2010年国勢調査)。グランドラピッズは家具産業で知られ、「家具の街」と呼ばれている。 グランドラピッズは第38代大統領ジェラルド・R・フォードゆかりの街である。フォードはグランドラピッズで少年期を過ごし、ベティ・ブルーマーと出会った。2006年の暮れに死去したフォードはグランドラピッズの大統領博物館の敷地内に埋葬されている。グランドラピッズの玄関口となる空港、ジェラルド・R・フォード国際空港はフォードにちなんで名付けられた。