タスカルーサ (アラバマ州) / アメリカ合衆国
タスカルーサ(Tuscaloosa)は、アメリカ合衆国アラバマ州西部に位置する都市。タスカルーサ郡の郡庁所在地である。ブラック・ウォリアー川に面する。人口は79,294人(2003年推計)。同州第5の都市である。都市名は、1540年にモビラの戦いでエルナンド・デ・ソトと戦い敗れたチョクトー族の酋長タスカルーサ(Tascalusa, 黒い戦士の意)にちなんで名づけられた。 タスカルーサはアラバマ大学が本部キャンパスを構える街として知られる。大学は経済的にも文化的にも同市に大きな影響を与えている。同大学はフットボールの古豪としても知られる。 また、同市はアラバマの西部地域の工業、商業、福祉、教育の中心である。ダイムラー・クライスラーがメルセデス・ベンツの北米最初の自動車工場をタスカルーサに建設すると発表したとき、国中から不評を買った。