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ウィンストン・セーラム / アメリカ合衆国

ウィンストン・セーラム(Winston-Salem)は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州中北部に位置する都市。同州フォーサイス郡の郡庁所在地である。人口は229,617人(2010年国勢調査)で、ピードモント・トライアド都市圏(グリーンズボロ・ウィンストン・セーラム・ハイポイント広域都市圏)ではグリーンズボロに次いで多く、ノースカロライナ州全体でもシャーロット、州都ローリー、グリーンズボロに次いで4番目に大きい都市である。フォーサイス郡を中心に5郡にまたがるウィンストン・セーラム都市圏は640,595人、ピードモント・トライアド全体では1,589,200人(いずれも2010年国勢調査)の人口を抱えている。 ウィンストン・セーラムは、1766年にモラヴィア兄弟団によって創設された宗教都市セーラムと、1849年に創設されたウィンストンとが1913年に合併して誕生した。このため、しばしば「ツイン・シティ」と呼ばれることがある。今日のウィンストン・セーラムのダウンタウンの南側には、入植当初のセーラムの街並みが復元され、地区全体が博物館となっているオールド・セーラムが広がっている。 古くはたばこ産業と繊維産業で栄え、たばこ会社R.J.レイノルズ・タバコ・カンパニーやヘインズの企業城下町として発展した。また、ワコビアの旧本社所在地、ドーナツ・チェーンのクリスピー・クリームの発祥の地としても知られる。R.J.レイノルズ・タバコ・カンパニーのたばこの銘柄ウィンストン及びセーラムは、この都市の名前に由来している。また、ウィンストン・セーラムは、ウェイクフォレスト大学やセーラム女子大学などがキャンパスを置く、大学都市としての側面も持っており、特にウェイクフォレスト大学は地域におけるハイテク産業発展の牽引役ともなっている。

Reynolda House Museum of American Art

ウィンストン・セーラム / アメリカ合衆国

The Reynolda House Museum of American Art displays a premiere collection of American art ranging from the colonial period to the present. Built in 1917 by Katharine Smith Reynolds and her husband R. J. Reynolds, founder of the R. J. Reynolds Tobacco Company, the house originally occupied the center of a 1,067-acre estate. It opened to the public as an institution dedicated to the arts and education in 1965, and as an art museum in 1967. The house holds one of the country's finest collections of American paintings. It is located in Winston-Salem, North Carolina.