博物館を検索

マウォポルスカ県 / ポーランド

マウォポルスカ県(マウォポルスカけん、Województwo małopolskie)は、ポーランド南部の県である。県都はクラクフ。スロヴァキアと接していて、国内ではシロンスク県、シフィェンティクシシュ県、ポトカルパチェ県と接している。 マウォポルスカは「小ポーランド」を意味し、これに対応する「大ポーランド」とはヴィエルコポルスカ県を中心としたヴィエルコポルスカ地方である。この場合の大・小とはローマからの距離が比較的短いことを表し、つまり遠・近のことである。また、歴史学者ズィグムント・グローゲル(Zygmunt Gloger)によれば、これは旧い村の隣に新しい村を立てた際に旧い方と新しい方をそれぞれ「大」「小」を冠して並び称するポーランドの習慣にしたがったものである。マウォポルスカという語はヤギェウォ朝のヤン1世がシュラフタの特権を認めたピョトルクフ法(Statuty Piotrkowskie, 1494)で初めて公文書に登場し、ポーランド・リトアニア共和国の時代になると「地方」としてのマウォポルスカは現在のウクライナ全土までをも包含する広大な地域となった。

聖マリア教会 (クラクフ)

マウォポルスカ県 / ポーランド

聖マリア教会(ポーランド語: kościół Mariacki) として知られる聖母被昇天教会(ポーランド語: Kościół Wniebowzięcia Najświętszej Marii Panny)はポーランドのクラクフ中央広場に隣接するブリック・ゴシック様式の教会建築である。14世紀に建設されたこの教会の設立は13世紀初頭にまで遡ることができ、ポーランドのゴシック建築物の好例として挙げられる。教会の高さは80mで、特にファイト・シュートスによって彫刻された祭壇画によってよく知られる。 聖マリア教会の2つの高い塔の上からは、毎時間ごとにヘイナウ・マリアツキと呼ばれるトランペットの時報が演奏される。トランペットの悲しげな音色は演奏中に中断されるが、これは13世紀のラッパ兵が、モンゴルの襲来を告げる警笛を鳴らしている途中で喉を射られたことに由来する。正午のヘイナウはポーランド全土で放送され、海外放送としてもポーランド・ラジオ第1放送で中継される。 聖マリア聖堂は、国外に広がったポーランド人たちによって建築された多くの、特にはシカゴに位置する「セント・ジョン・カンティウス (en)」や「セント・マイケルズ (en)」などのポーランドの聖堂様式で設計された教会の建築モデルともされた。 この教会は、エリック・P・ケリーによる『クラクフのラッパ吹き』によって多くの英語話者に親しまれている。

チャルトリスキ美術館

マウォポルスカ県 / ポーランド

チャルトリスキ美術館はポーランド南部の都市クラクフにある、ポーランド最古の美術館である。

Church of St. Francis of Assisi, Kraków

マウォポルスカ県 / ポーランド

The Church of St. Francis of Assisi with Monastery of the Franciscan Order located in the Old Town district of Kraków, Poland, is a Roman Catholic religious complex on the west side of All Saints Square at Franciszkańska 2, across the street from the Bishop's Palace – residence of Pope John Paul II during his stays in the city. The Church dates back to the 13th century. Saint Maximilian Kolbe was a monk there in 1919, and led his first service at this church on Poland's return to sovereignty.

ヤギェウォ大学

マウォポルスカ県 / ポーランド

ヤギェウォ大学(ポーランド語: Uniwersytet Jagielloński)はクラクフにあるポーランド最古の大学。ヤギェロン大学とも呼ばれる。

クラクフ国立美術館

マウォポルスカ県 / ポーランド

クラクフ国立美術館は、ポーランドのクラクフにある美術館。 1879年にポーランド初の国民的美術館施設として創設された。