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ウェストミンスター / イギリス

ウェストミンスター ˌmɪnstər]) は、ロンドンのシティ・オブ・ウェストミンスター内にあるセントラル・ロンドンの地区の一つ。テムズ川の左岸でシティ・オブ・ロンドンの南西、チャリング・クロスから0.8 km 離れた所に位置する。古くからイングランド、ひいてはイギリスの政治的中心として栄え、ウェストミンスター宮殿やバッキンガム宮殿、ウェストミンスター寺院やウェストミンスター大聖堂などのロンドンの有名な歴史的建築物・旧跡が集中しており、観光スポットでもある。 歴史的にはミドルセックスの一部であり、「ウェストミンスター」の名は - West Minster(西の大寺院または修道院教会)に由来する - 現代のウェストミンスター寺院周辺の地域を指す古い呼称で、当地には1,000年近くイングランド政府(のちにイギリス政府)が座している。ウェストミンスター宮殿の所在地こそがウェストミンスターであり、ユネスコの世界遺産にも登録されているその建物には英国議会の議事堂が入る。

ナショナル・ギャラリー (ロンドン)

ウェストミンスター / イギリス

ナショナル・ギャラリー(英: National Gallery)は、イギリスのロンドン、トラファルガー広場に位置する美術館。日本語では国立美術館とも訳される。1824年に設立され、13世紀半ばから1900年までの作品2,300点以上を所蔵している。登録適用除外チャリティ の一つで、文化・メディア・スポーツ省 の非省公共団体 である。そのコレクションは大衆に広く公開されており、特別な企画展示をのぞいて入館は無料となっている。ただし、維持管理費用の一部を寄付でまかなうため、寄付を募る箱が入り口ほか数カ所に設けられている。 ナショナル・ギャラリーは、コレクションの基礎が王室や貴族のコレクションの由来ではないという点で、ヨーロッパでもあまり例のない美術館となっている。コレクションの基礎となったのは、保険ブローカーで美術後援家だったジョン・ジュリアス・アンガースタイン が収集していた38点の絵画である。初期のコレクションは個人からの寄付によって、チャールズ・ロック・イーストレイク をはじめ、その当時の館長たちが購入したものが3分の2を占めている。その結果、他のヨーロッパ諸国の国立美術館と比べてコレクション数は多くはないが、西洋絵画が大きな革新を見せた「ジョットからセザンヌまで」美術史上重要な絵画が収蔵されている。常設展示されているコレクションが少ないとされたときもあったが、現在ではそのようなことはなくなっている。 現在の建物は3代目のもので、1832年から1838年にかけて建築家ウィリアム・ウィルキンス ) がデザインした。その後ナショナル・ギャラリーは少しずつ拡張されていったため、現在ではトラファルガー広場に面するファサードだけが唯一当時の面影を残している。ウィルキンスのデザインにしたがって建設された当時の建物は、美的センスに欠けている、手狭であると酷評されたこともあった。事実建物が手狭で収蔵に限界があったため、1897年にイギリス美術専用の分館ナショナル・ギャラリー・オブ・ブリティッシュ・アート(現在のテート・ブリテン)が開設されている。1991年に西側に増築されたロバート・ヴェンチューリとデニス・スコット・ブラウン の設計によるセインズベリー棟はイギリスを代表するポストモダン建築となっている。

ウォレス・コレクション

ウェストミンスター / イギリス

ウォレス・コレクション(The Wallace Collection)は、イギリスのロンドンにある美術館。15世紀から19世紀にかけての世界的に有名な美術作品、装飾美術作品の数々、および、18世紀フランスの広範囲にわたる絵画作品、家具、武具、甲冑、磁器、そしてオールド・マスターの絵画作品を25室のギャラリーに展示している。 設立は1897年。パリで育ち、1848年からブローニュの森内のバガテル城に居住した第四代ハートフォード侯爵リチャード・シーモア=コンウェイ(en:Richard Seymour-Conway, 4th Marquess of Hertford 1800–1870)のプライベートコレクションから主に成り立っている。そのコレクションと屋敷は非嫡出の息子リチャード・ウォレス(en:Sir Richard Wallace 1818–1890)に相続され、ウォレスの未亡人がコレクションの全てをイギリス政府に追贈した。 1900年、美術館はマンチェスター・スクウェアのハーフォートハウスにて一般公開され、現在もそのままの状態にある。コレクションを持ちだすことは許されておらず、外部の展示会に貸し出されることもない。入場は無料。非省公共団体である。

テート・ブリテン

ウェストミンスター / イギリス

テート・ブリテン(Tate Britain)はイギリス・ロンドンのテムズ川畔、ミルバンク地区にある国立美術館。テート・モダンなどの美術館とともに、国立美術館ネットワーク「テート」の一部をなしている。

ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ

ウェストミンスター / イギリス

ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ(英語:Royal Academy of Arts, RA)は、イギリス・ロンドン中心部のピカデリーにある国立美術学校。美術館が併設されている。王立芸術院と訳される。 併設するロイヤル・アカデミー・スクール(Royal Academy Schools)はイギリス最古の美術学校である。現在は3年制の大学院レベルの教育を行っている。

ロイヤル・コレクション

ウェストミンスター / イギリス

ロイヤル・コレクション(英: The Royal Collection )またはイギリス王室コレクションはイギリス王室が所有する美術品コレクション。イギリス王室の私的財産で、王室の一部局である英国王立所蔵品協会の管理となっている。英国王立所蔵品協会(The Royal Collection Department)はロイヤル・コレクションの分類、保存、洗浄、修復や、書物、絵画、彫刻などの展示に対して責任があるが、建築物については管轄外となっている。399人のスタッフがおり、2009年度には2,642万ポンド以上の収益があった。 ロイヤル・コレクションには7,000点以上の絵画、40,000点以上の水彩画、ドローイング、150,000点以上の版画のほか、歴史的な価値がある写真、タペストリー、調度品、陶磁器、書物など、様々な美術品の一大コレクションとなっている。一般大衆に公開され、王族は住んでいないハンプトン・コート宮殿や、王族の邸宅ではあるが一般公開されているウィンザー城など、複数の場所に分散して収蔵されている。ロンドンのバッキンガム宮殿にあるクイーンズ・ギャラリー(en:Queen's Gallery)や、エディンバラのホリールード宮殿にあるエディンバラ・クイーンズ・ギャラリー(en:Queen's Gallery, Edinburgh)にも、ロイヤル・コレクションの美術品が数ヶ月間展示されることがある。ロイヤル・コレクションの金銭的価値は総額3,600億ポンドといわれている。

National Army Museum

ウェストミンスター / イギリス

The National Army Museum is the British Army's central museum. It is located in the Chelsea district of central London, adjacent to the Royal Hospital Chelsea, the home of the "Chelsea Pensioners". The museum is a non-departmental public body. It is usually open to the public from 10:00am to 5:30pm, except on 25–26 December and 1 January. Admission is free. Having reopened in March 2017 following a major £23.75 million re-development project including £11.5m from the Heritage Lottery Fund, the museum houses five galleries that cover British military history from the English Civil War up to modern day.This remit for the overall history of British land forces contrasts with those of other military museums in the United Kingdom concentrating on the history of individual corps and regiments of the British Army. It also differs from the subject matter of the Imperial War Museum, another national museum in London, which has a wider remit of theme but a narrower remit of time .

コートールド・ギャラリー

ウェストミンスター / イギリス

コートールド・ギャラリー とは英国ロンドンのウェストミンスター地区にある美術館。厳密にはロンドン大学附属コートールド美術研究所 の美術館であり、サマセット・ハウス内に設けられている。比較的小規模なギャラリーであるが印象派や後期印象派のコレクションは非常に質が高い。

The Fleming Collection

ウェストミンスター / イギリス

The Fleming Collection is a large private collection of Scottish art. It was on display in a gallery in Berkeley Square, central London, England until the gallery's closure in 2016.

Royal Hospital Chelsea

ウェストミンスター / イギリス

The Royal Hospital Chelsea is a retirement home and nursing home for some 300 veterans of the British Army. Founded as an almshouse, the ancient sense of the word "hospital", it is a 66-acre site located on Royal Hospital Road in Chelsea. It is an independent charity and relies partly upon donations to cover day-to-day running costs to provide care and accommodation for veterans. Residents are known as Chelsea Pensioners. Any man or woman who is over the age of 65 and served as a regular soldier may apply to become a resident, if they have found themselves in a time of need and are "of good character". They must not, however, have any dependent spouse or family, and former Officers must have served at least 12 years in the ranks before receiving a commission. The gardens of the Royal Hospital are Grade II listed on the Register of Historic Parks and Gardens.